神様の草「マコモ」体験
2020.10.17
急に寒くなりましたね。
それもそのはず、10月も中盤、秋がどんどん深まっていきます。
そんな秋の1日に、ご縁あって、初の真菰刈り取り体験をさせていただきました。
↑ 富士山の裾野の畑で。
真菰は、農学系の息子の大学で販売されていたものをいただいたことはあったのですが、
生息している状態を観せてもらったのは、今回、初めて。
↑ まずは参拝。
↑ お隣の山神様。
富士山の裾野の不二阿祖大神宮 の神聖な畑で、栽培されている真菰。
四隅に守りの神、中心には国之常立神(くにのとこたちのかみ)がいらっしゃるという神聖な畑。
真菰は、古事記や万葉集にも登場している神代から日本にある植物で、神の草ともよばれているそう。
しめ縄を編んだり、調子の悪いときには、真菰で編んだむしろに寝ると治ったりと、神代から伝わるヒーリング力のつよい植物のようです。
あの出雲大社の太いしめ縄も~~!
↑ ぬかるんだ田んぼのような真菰畑
↑ 収穫
秋田に住んでいたころに、よく見ていたガマが、マコモの近くにも生息していて、そこは、膝までの長靴にお水に入るんじゃないかってほど、抜かるんだ沼地でした。
昔、田植えをしたときのようなぬかるんだ懐かしい感覚に、泥に足をとられながらも、身体はどんどんエネルギーに満ちてきて、ぽかぽかに・・・
↑ 楽しいわたしたち、(笑)
イネ科の真菰に、黒穂菌がついて、根元の部分が肥大したのが、マコモダケ。
他のイネ科の植物は、黒穂菌がつくと駄目になってしまうそうです。
↑ このくにゃ~ってなってるのがマコモダケ。
見つけるのが難しい・・・
やっと、やっとみつけた、マコモダケ。
皮をむいて、生でいただく~
「あま~~い!」
くせのないお味で、どんな料理にもあいそう。
でも、なんといっても過熱しないで、生が一番ね!
↑ やっとみつけたマコモダケ。
畑のNPOの方にきいたところ、
マコモダケを取った後の、葉っぱや茎は、お茶にしたり、煎じたものをお風呂にいれたりするとよいそう。
根元の部分は乾燥させて、枕に入れるとよいみたい!
万年、首が痛い私。
まくら、試してみたいと思っています!
まずは、乾燥乾燥。
おいておくだけで、気持ちがいいのは、空気を清浄してくれるのに違いない!
植物のパワーは、やはり素晴らしいですね。
実は、急に寒くなった週末、寒暖差アレルギーがでて、風邪気味でした。
一夜明けて、全快です💛
めぐりあわせに、今日も感謝です。
↑ マコモの解体。
↑ 生で甘いマコモダケ。
ビタミンA.C.E
αカロテン
βカロテン
葉酸、など。
栄養価は、非常に高いスーパーフードです。
↑ 茎の部分は干して枕にいれてみる。
↑ 葉っぱは、お部屋でドライにした後にお茶に。
素晴らしい体験をありがとう💛
毎日、感謝の連続です。
感動体験、忘れないうちに、、、と思い書いてみました。
お付き合いくださってありがとう!
旬が短いので、スーパーにはないけれど、もしも、どこかで見つけたらぜひ食べてみてくださいね~~