フラワーエッセンス

フラワーエッセンスとその作用の仕方

フラワーエッセンスは、お花の持つ波動・エネルギー(情報部分だけ)を水という媒体に、太陽光によって転写したもので、植物の持つフィトケミカル成分(物質)を抽出するハーブティや、精油成分を取り出した精油とは全く違うものです。

今から80年ほど前にイギリスの医師・細菌学者であったDr.バッチによって作られたバッチレメディは、大部分は太陽法(一部は煮沸法)で、お花のエネルギーを取り出していますが、今の他のメーカーのエッセンスのほとんどはバッチ博士の太陽法にならってつくられています。

バッチ博士は植物に備わる癒しのエネルギーが、様々な心身症状に役に立つことを発見し、38種のバッチレメディを生み出しました。

フラワーエッセンスは副作用がないので、赤ちゃんから高齢者、ペットにも安全に使用できるので、他のセラピーと安全に併用できます。

特に、感情面や深層心理へ働きかけてくれるので、受け止められるところから、優しく変化が起きて効いてくる感じです。

 

ヒーリングの仕組みについてのヒポクラテス・パラケルスス・ハーネマン・バッチ・シュタイナーなどの偉大なヒーラーたちに共通する考えは、シンプルです。またこれは、古代ハワイのヒーリング的考えとも一致しています。

「感情的・霊的・知的な調和の結果が健康であり、患者の心理的不調和を治療すれば、その病気も治癒できること」を見出しています。

 

 

量子力学的に見ていくとフラワーエッセンスの作用の仕方はとてもシンプルです。

以下は、バッチ博士が残した名言です。

「周波数をあげ、霊的自我を受け入れる道を開き、ある特定の長所で私たちの性質をみなぎらせ、病気の原因となる欠点を流しだします。

美しい音楽などが私たちにインスピレーションを与え、素晴らしく愉快に気分を高揚させると同様に、私たちが性質を磨き、自分自身の本質に近づくようにし、その行為そのものをもって私たちに平穏をもたらし苦しみを開放してくれます。

フラワーエッセンスで病気を攻撃することで治すのではなく、私たちの身体を高次の性質の美しい波動で満たすことにより治すのです。そして病気はその波動を浴びると、太陽の光で雪が解けるように溶けていきます。」

リチャード・ガーバー医学博士は、この効用の仕組みを研究・検証し、独自の理論を提唱しています。感情的・肉体的病気は、サトル・エネルギー体(精妙体・微細身)―アストラル体・エーテル体・メンタル体・コーザル体―並びにより高次の霊的エネルギーを調整・治療することによって治すことができるとしています。

グルダスが著書「フラワーエッセンスと波動医学的治癒」の中で、フラワーエセンスの作用の仕方について次のように述べています。

エッセンスが摂取されたり、経皮吸収されると、最初に血中に吸収されます。その後、循環器系と神経系の中間に留まり、そこで、両系のシステムを両極にしてその間で電磁気流が発生します。

するとエッセンスはサトルボディと物質体の大事なインターフェイスを務める経絡に向かい、そこで、フラワーエッセンスの生命力は増幅され、チャクラやサトルボディに流れ、それから物質体に戻ります。

その増幅過程でエッセンスの生命力はさらに強くなり、その吸収を助けています。これにより、エッセンスは体のバランスを崩した部分により早く、安定した形で到達できます。

 

 

【参考文献】

・バッチ博士の遺産 バッチ・ホリスティック研究会刊

・バイブレーショナル・メディスン リチャード・ガーバー著

 

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