フレッシュ・ジャーマンカモミールでチンキとコーディアル作り
長い戦いになりそうな、こんな状況でも、お花と戯れたい・・・
2020年1月から、薬草魔女の会で、メディカルハーブを学んでいます。
初めて会う、フレッシュなジャーマンカモミールたち。
なんてキュートで美しい!
このお花部分だけを摘んで、まずは、お茶にして頂いてから、チンキとハーブコーディアルを作るのだけれど、
お茶に浮かべても・・・
お花だけ摘んでチンキ用瓶に入れても・・・
とにかくかわいらしい。
お花たちと戯れるのは、至福の時。
結局、お花と絡みたいんだな・・私。
ハーブティは、青リンゴの香り。
今まで飲んでいたドライハーブとは全く別物な感じです。
そして、ヨーロッパ、特にドイツでは古くから薬草として使われていたらしいですが、キク科のこのジャーマンカモミールの期待される効能が、なんとも素晴らしいのです。
このハーブの成分のカマズレン、アピゲニンが消炎・鎮痙作用を持ち、心身共にリラックスさせ、頭痛・胃痛・冷えや不眠・皮膚炎までカバーするなんとも万能なハーブでした。
更年期で、夜中のホットフラッシュも、このお茶を飲むようになってから、ずいぶんと改善しています。
私の不調の原因は、ストレスと緊張だったのですね・・・
新型コロナで、植物と戯れる仕事以外がなくなった今、意外と至福だったりもします、(笑)
このハーブ、育ててみたいなあ・・・
【チンキ】
ハーブティの作用に精油の作用も入って、しかもお口やお水に垂らしてサクッと飲めるので、ハーブティを入れるより簡単です。
フレッシュの場合
お花:ウォッカ = 1:2で作ります。
保存用瓶にお花を入れ、お花がウォッカにしっかりとつかるようにウォッカを注ぎます。
このとき、お花がウォッカからでっぱってしまうようなら、もう少しウォッカを注ぎます。
今回は、お花15gに、ウォッカ(アルコール40%)30gですが、お花がやっぱり少しでっぱってしまったので、ウォッカは50gにしました。
2週間もかからずに完成するんじゃないかな?、と先生のお言葉。
はじめてのフレッシュハーブでのチンキ、どうなることやら・・・
【参考】
ドライハーブの場合の分量
ドライハーブ:ウォッカ = 1:10
10gのハーブに100ccのウォッカで作ります。
【ハーブコーディアル】
炭酸水で割ったり、お湯で割ったりして、飲むことができます。
保存のためにお砂糖を使います。
フレッシュハーブ20gに、お水は200gで、濃いめのハーブティを作ります。
お鍋にお水を入れて沸騰したら、パックにいれたハーブを入れ、同時に火をとめます。
出来上がったハーブティに、同量のお砂糖とレモン汁を少量加えて、少し煮つめる。
瓶詰したら完成です!簡単!
今回はきび糖で作ったので茶色だけれど、ハーブティの色を出したければ、白糖を使ってください、とのこと。
やっぱりほんのり青りんごの香りのコーディアル。
飲み終わったら、ドライハーブで作ってみます。
ドライハーブの場合も
ハーブ:お水 = 1:10
で、フレッシュの場合と同量です。
今までは出来たのを購入していましたが、これからは自作できます!うれしい~!
切り取った茎は、煮だしてお風呂に入れて、これでパーフェクト。お風呂もほんのりリンゴの香りただよいます。
認定試験が、コロナの影響で延期になってしまったけれど、ハーブティのお茶会も楽しそうだね。
横浜の薬草魔女のハーブ教室、おススメですよ~~